給食の時間の感染症対策

 今年度、給食の時間においては、さまざまな感染症対策を行っています。まず、給食の時間を45分から50分にしました。手洗いや消毒の時間を確保するためです。給食前は全員手洗いをします。手洗い場が混雑しないように、理科室や家庭科室などの特別教室も使用します。一人一人の机の上に担任が消毒液を垂らし、その後で子どもたちが自分の台拭きで机一面に伸ばして拭きます。1年生もかなり上手にできるようになりました。さらに手指消毒をした給食当番が、配膳をします。昨年度までは、給食当番がお椀やお皿を机まで配っていましたが、今年度は廊下を通って各自で取りに行きます。食べるときはマスクをはずしますから、全員が一方向を向き、会話をしません。おかわりは担任がよそい、量を減らすのは最後です。そして、食べ終わったらすぐにマスクをはめ、手を洗います。

 給食の時間は、たわいのない会話を通して、クラスの仲間とのつながりを深めることができる貴重な時間です。話し声や笑い声のない静かな給食の様子を見ていると、早くコロナが収束してほしいと切実に思います。