2021/02/02
 今日は節分です。昨年は鬼が3匹、教室に現れ、子どもたちが豆まきを行いましたが、今年は、密を避けるため、教室で豆まきを行うことができません。そこで、朝、西昇降口で青鬼が、「コロナ鬼退治」を呼びかけました。「今年は教室には行かないよ。みんなでコロナ鬼をやっつけよう!」と書かれた紙が鬼の前と後ろに貼られています。登校してきた子どもたちの中には、豆を投げるフリをする子、「教室に来ないんだ」と残念がる子、怖がって(?)遠巻きに通り過ぎる子、「今日恵方巻き食べるんだ」と話す子などなど。「節分が2月2日なのは124年ぶりなんだよ」と教えてくれる1年生にはびっくりです。  給食には、節分豆と鰯のごまじょうゆ揚げが出されました。鰯は鬼の苦手な食べ物です。きっと子どもたちが、豆と鰯で「コロナ鬼」を退治してくれたと思います。
2021/02/01
 今年度より掃除区域を学年毎に分けました。自分自身が使用する教室、階段、トイレ、手洗い場などを中心に清掃箇所を分担しています。昨年度までは、「縦割り清掃班」と呼ばれる多学年での班編制で清掃を行っていましたが、今年度は、感染症拡大予防のためにも、学年別清掃で良かったのではと思います。ただ、1年生は、トイレと昇降口のみ、6年生と一緒に清掃を行っています。衛生面に配慮する必要があるトイレ清掃や、重いざら板を動かして掃除をする昇降口清掃は、やはり衛生面、安全面からも上級生の力が必要です。今日、清掃の時間に校内を回っていると、手際よく靴箱にたまった砂を掃き出している1年生、手洗い場のシンクを丁寧に洗剤で洗っている2年生を見かけました。子どもたちが、皆で使う物を熱心にきれいにしている姿を見ることは、本当に嬉しいことです。
2021/02/01
 緊急事態宣言の発令を受け、1~2月にかけて実施予定であった授業公開や学習発表会が中止となりました。保護者の皆さんはもちろん、発表することを楽しみにしていた子どもたちにとっても、大変残念なことです。今後、子どもたちは、総合的な学習の時間や生活科、社会科の授業のなかで学んだことを、体育館や教室で予定通り発表します。少しでも子どもたちの活躍や頑張りをお伝えできるよう、ホームページや「西小だより」「学年だより」等に掲載していきたいと思います。  早速、1年1組の学習の発表(生活科)が、2月1日に行われました。1年生は「できたよはっぴょうかい」です。マット、ボールけり、なわとび、音楽、計算などのチームに分かれ、1年生でできるようになったことを、クラスの仲間や教職員の前で堂々と発表しました。「ボールを持つ手を大きく後ろに引いて・・・」「ボールの側に足をおいて、蹴る方向を見て・・・」授業で学んだことを説明しながら、実際にボールを投げたり、蹴ったりしました。また、あや飛びや二重跳びを何回も連続して披露することができました。「どの発表もとても素晴らしかったです。皆さんがたくさんのことを1年間でできるようになったことがよく分かりました。新しい1年生が入学してきたら、自信をもって、学校のことを教えてあげてください。」と、話をしました。
2021/01/29
 1月24日~30日までは、全国学校給食週間です。日本の学校給食は、明治22年山形県の小学校から始まりました。戦後の厳しい食糧事情を乗り越え、今や小学校でほぼ100%の学校で給食が実施されています。長久手市では、この週間に合わせて、長久手市産や愛知県産の食材や郷土料理が、たくさん献立に登場しました。25日は「おこめのタルト」26日「ひきずり」(名古屋コーチン使用)27日「にみそ」28日「ごもくきしめん」29日「うなぎまぶしごはん」(愛知県産うなぎ)が出されました。学校給食に地場産物や県産食材を活用することは、子どもたちが地域の産業や文化へ関心をもつことにつながっています。
2021/01/29
 5年生から学習を始める家庭科ですが、今年度は、感染症予防のため、調理実習を実施していません。5年生は、1学期にゆで野菜サラダ、2学期にご飯と味噌汁の調理実習を行う予定でした。1月29日、5年生は、エプロン、三角巾などの身支度の手順、調理器具の安全な扱い方について学習したあと、実際に身支度を整え、ガスコンロに火をつける練習をしました。家庭にガスコンロがない子供もおり、実際に元栓をあけたり、つまみを回して火をつけたりしたことは、来年度の調理実習につながる学びとなったと思います。
2021/01/28
 3年2組の算数の授業(少人数学級)、4年2組の道徳の授業、5年2組の国語の授業の様子です。算数の授業では、紙で作った三角形の角を合わせて、角の大きさを比べる学習を行いました。道徳の授業は、「ブラッドレーの請求書」という題材で、家族の無償の愛情や家族の一員としての自分の在り方について考えました。国語の授業は、「想像力のスイッチを入れよう」の単元です。比喩的な表現が多い文章を正しく読みとり、メディアとの関わり方について、考えたことを伝え合いました。
2021/01/27
 6年生は、図画工作の時間に、「12年後の私」というタイトルで、紙粘土や心材を使った作品作りをしています。看護師、パティシエ、バレリーナ、サッカーの選手、警察官など、一人一人の将来の夢が表現されています。小学校卒業まで、いよいよあと1ヶ月半です。締めくくりの毎日を、是非大切に過ごしてほしいものです。
2021/01/27
 今年度、給食の時間においては、さまざまな感染症対策を行っています。まず、給食の時間を45分から50分にしました。手洗いや消毒の時間を確保するためです。給食前は全員手洗いをします。手洗い場が混雑しないように、理科室や家庭科室などの特別教室も使用します。一人一人の机の上に担任が消毒液を垂らし、その後で子どもたちが自分の台拭きで机一面に伸ばして拭きます。1年生もかなり上手にできるようになりました。さらに手指消毒をした給食当番が、配膳をします。昨年度までは、給食当番がお椀やお皿を机まで配っていましたが、今年度は廊下を通って各自で取りに行きます。食べるときはマスクをはずしますから、全員が一方向を向き、会話をしません。おかわりは担任がよそい、量を減らすのは最後です。そして、食べ終わったらすぐにマスクをはめ、手を洗います。  給食の時間は、たわいのない会話を通して、クラスの仲間とのつながりを深めることができる貴重な時間です。話し声や笑い声のない静かな給食の様子を見ていると、早くコロナが収束してほしいと切実に思います。
2021/01/26
 年の初めの目標に、「部活動を頑張りたい」と書く6年生が何人もいました。緊急事態宣言下、部活動を継続できるよう、活動内容を大きく変更して実施しています。まず、対外試合を含め、土曜日の練習を中止としました。また、密集する活動や近距離で接触する場面が多い活動も実施していません。サッカー部は、運動場を走ったり、距離をとってのドリブルやパスの練習したりするのみです。バスケットボール部は、数人でのシュートやパスの練習、個人でのドリブル練習をしています。金管バンド部は、3学期に保護者の方を招いた演奏会を企画していましたが、合奏練習ができないため、やむなく中止としました。今は、パート毎に一つの教室を使って、数人が対面にならないよう距離を取り、個人練習をしています。もちろん、換気や手洗いも欠かせません。顧問一人一人が、「感染症対策と教育活動の継続」を意識しながら、指導にあたっています。
2021/01/25
 1月25日、職員を対象とした学校保健委員会の講師として、本校のスクールカウンセラーである山口力先生を招き、お話を伺いました。山口先生は、月1回程度来校し、保護者・児童を対象にしたカウンセリング活動を行っています。また、臨床心理士の資格をもつ山口先生は、毎月各家庭に配付されている新聞「愛知のPTA」にも、子育てのアドバイスなどを寄稿しています。1月号には、「本当に自信のある子、本当は自信のない子」のタイトルで掲載されていましたので、お読みいただいた保護者の方もいらっしゃるかと思います。  どなたでも、どんな内容でもカウンセリングを受けることができますので、ご希望される方は、本校の教頭までご相談ください。(ご希望の方が多い場合は、お待ちいただくこともありますので、ご了承ください)

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